現代版! 三種の神器
1 戦後日本における三種の神器
経済的に発展途中である、戦後の日本における(1950年代以降)における三種の神器は、
(1)白黒テレビ
(2)冷蔵庫
(3)洗濯機
でした。よく見る昔の映像で、テレビを見にほかの家へお邪魔していた状況を考えると、本当に高価なものだったことが推測できますね。
当時大卒の初任給が1万円を超える程度の時に、この三種の神器をそろえるだけで14、5万円かかるとのことです。
昨年における大卒の初任給平均額が22万円超であったことを考えると…
22万円の14倍程度で、約300万円!?
高すぎですね。車買えちゃいますよ。
それでは、令和における三種の神器はというと、
(1)全自動洗濯乾燥機
(2)自動掃除機
(3)食器洗い乾燥機
となっています。
すべて、自動化されていますね!
現代人は本当に忙しいですもんね。
また、技術の進化によって人に代わって家電が仕事をしてくれているんですね。
本当にありがたい限りです。
3 きんちゃん家における三種の神器
これは、ちょっと三種ではなくなってしまうのですが、我が家では洗濯物に妻がこだわりを持ってやってくれていますので、洗濯機は縦型ドラムのものを使用し、乾燥ルームと称した和室を使用して、天気が悪い日などには乾燥機を使用して洗濯物を干しています。(田舎の一軒家ですから。私の自室はありませんが…)
それとは別に、何とかして購入した洗濯乾燥機を、何とか自分で調べながら設置しました。
これは本当に夜中までかかって、所有している洗濯機に連結させたことを覚えています。。。
ちなみに私は、電気工事士や内装関係の仕事とは無縁ですが、自分で何かをすることは嫌いではありません。
好きでもありませんが、外注してしまうと高くついてしまうので、限界まで自分で頑張るスタンスを貫いています。
食器洗い乾燥機についても、分岐水栓を自分で取り付けて、Panasonic製のものを設置しました。
ぎりぎりのスペースに、台を置くことによって何とか設置スペースを確保しています。
ルンバさんは、去年の年末に携帯電話を乗り換えたポイントで導入させていただきましたが、まだ開封できていません。
石油ファンヒーターの使用頻度が下がって来たら、箱から出そうと考えています。
4 三種の神器導入費用
食洗器は、全部込みで7万円弱、ルンバはポイントでしたが、元値3万円程度でした。
衣類用乾燥機は、設置台と合わせて6万円程度でした。
合計で16万円。
1950年代でいうところの1万円まではいかないでよいのでしょうか?
日々節約にいそしんでいる私としては、本当に断腸の思いでどれも購入しました。
何時間携帯電話とにらめっこして、店員さんに質問して、ユーチューブで設置方法を調べたことでしょうか。
しかし、食器洗い乾燥機は毎日本当によく仕事をしてくれています。
彼をアルバイトだと思ったら、もうとっくに元を取らさせていただいてます。
60時間のアルバイト代と同じ程度ですからね!
それに比べて衣類用乾燥機は、本当にピンチの時に本領を発揮してくれてはいるものの、日々使いまではいっていません。
電気乾燥機ですし、現在は電気代、高いですからね。
しかし、値千金の仕事はしてくれていますよ。
頻度も少ないので、長く働いてもらうことで元を取るといったところでしょうか。
ルンバ…
早く使用したいです。
宝の持ち腐れですが、冬の間は人の行き来がリビング周辺に限定されますし、我が家の石油ファンヒーターとはあまり相性がよさそうではありませんので、今後の仕事に乞うご期待ですね。
しかし彼もお掃除を人にしてもらった場合のことを考えると、すぐに元をとってくれそうです。(ポイント購入ですが、電気屋さん本当にありがとうございます。)
5 まとめ
三種の神器の導入費用は、1950年代から比べると、本当に安くなったとはいえ、本当に高いですよね。
今回の会計に洗濯機台が入っていないので、全部導入するとなると、大卒の初任給程度は必要になる計算でしょうか。
ホームクリーニングなどのしようと比べることはできませんが、子育て期の、圧倒的に夫婦ともに時間が足りない時期の一助になってくれることは言うまでもありません。
我が家は必至で手に入れましたが、一部、アレンジもありました。
みなさんにとって、現代版三種の神器が使いやすく、また価値のある形で導入されることを祈っています。