kinntyanti’s blog

資産形成や健康管理など、私のすべてをここに集約

保険のお話し

1 人生初

 私、やってしまったんです。

 以前にも書かせていただきましたが、体育祭のようなものの準備をしていたのですが、練習中に張り切ってやりすぎたせいか、骨折してしまいました。

 幸い仕事中だったので、自費ではなかったものの、数日痛みとの勝負でした。

 去年妻が大きな病気をした際に支払った金額が、限度額適用認定を受けての治療をしました。

 一時金が出るようにしておいたものの、全ての治療が終わった後にしか申請できない契約になっていたため、一時的に大きな額の支払いをしました。

 お子様がいるおうちは経験されたことがあるかと思いますが、会社員である場合、収入にもよりますが、月々約8万円の支払いで済む場合がほとんどになります。

 これがなかったら、本当に多額の支払いになっていたと思いますが、我が家はとんとん程度の支払いを想定して保険に入っていましたので、結局支払った分をあとから補てんした程度に落ち着きました。

 

2 保険という商品

 私は、保険についてはギャンブルのような認識でいました。

 それまでは大きなけがもしたことなく、支払うばかりで安心を買っているだけだという認識でした。

 これは現在も少しだけ変わりましたが、ほとんど変わっていない認識です。

 おそらく、本当にお金がある方は保険に入ることはないのかもしれないですね。

 かかるかわからない病気やけがに、お金を払い続けた結果、保険会社は存続してるので、おそらく大半以上が元を取らずに支払いを続ける状況が常ということですね。

 去年私は、支払いを受けたものの、計算してみるとそれまでに支払った額を回収しきるまでいっていなかったので、手元に貯金や投資をしていたほうがお得だったという結果に至っています。

 しかし、最低限の保険は安心感を与えてくれますので、納得のいく範囲で私は購入し続けています。

 

4 子供の保険について

 私の隣の席の同僚と話をしていて、彼は子供にも保険をかけているとのことでした、月々の支払いは数千円だということですが、彼の子供はまだ小学生なので、ほとんど医療費はかからないと思いますので、彼には保険を見直すようにだけ伝えました。

 あまり、人の家の家計にまで、他人などの第三者なら良いですが、私がいうべきではないのかと思いましたので、助言のみとさせてもらいました。

 皆さんは、保険、どのように決めていますか?

 

5 我が家の保険契約方針

 我が家の保険は私が決めています。

 妻は保険の話しや携帯電話の契約の話になると頭の上にはてなが出ているのが私には見えるので、適材適所ということで一任を受けています。

 まず、最近働けなくなった場合の保険いついてです。

 これは私は契約していません。

 私が大病をした場合は確かに不安ですが、これを払拭できるほどの保険に入ろうと思うと、一生分の生活費を賄う必要があり、これでは本当に高額の保険に加入することになることと、今は会社員であって、ある程度の遺族年金が望めること、また、ある程度まとまった額の貯金をしています。

 この貯蓄は投資資金に移行させて行っていますので、私が万が一いなくなっても、妻には定期的に切り崩すように伝えています。

 それまでは、まさにギャンブルですよね。

 まとまった額の貯金ができるのが先か、私にトラブルが起きるのが先か。

 幸い私はまだ年が若かったこともあったので、私になにも起きない方に賭けた結果、なんとかある程度乗り切りました。

 また、先ほどのとおり、限度額というものがあり、差額ベッド代等がかからなければ、月々約8万円を超える出費はないので、妻の保険についてはそれに見合った額の保険を契約しています。

 掛け捨ての、本当に数千円でけがと悪性新生物等に対応する中で最も安価なものにしています。

 最低限にして、あと私が仕事をすれば良いだけですからね。

 子供達もある程度大きくなってくれましたので、大丈夫でしょう。

 次に子供の保険については、ほぼかからないですし、支払っても後に返金が受けられますので、自転車事故用の特約を数百円でつけている程度で、あとは契約していません。

 これは、近年自転車事故で約2億円の支払い命令があったらしく、数百円で数億円のリスクが軽減できるのであればよいなと納得して入っています。

 

6 財形年金

 私は、会社の財形年金を調整期間になるまで積み増しています。

 これは、私が災害等で死亡した場合には積立額の5倍が支払われることを知って、早く積み立てました。

 一定額所得控除になっていたような記憶がありますが、限度額を超えて積み増しました。

 これによって仕事等で死亡した場合は、1千万円後半程度の額が支払われると同時に、保険金がと遺族年金が支払われますので、貯金等と合わせて子供がある程度大きくなるまではなんとかしのげると考えたからですね。

 

7 おわりに

 保険額は人それぞれですので、ご自身に選択がせまられます。

 また、支払っていることにあまり罪悪感がないので、おざなりにされやすいですが、携帯電話等であれば数千円数百円を切る詰めているわけですし、重複して複数の保険で障害保健ばかりや健康保険ばかり、医療保険ばかり掛けてしまうと、簡単に月々数万円と高額になってしまいます。

 数千円で、本当に良い保険であればある程度のリスクを軽減できますので、ぜひ一度見直していただくことをお勧めします。