kinntyanti’s blog

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投資で成功するタイプとは?

1 投資に必要なスキル

 この記事は私が作成する上ではとても難しい題材に思えます。

 投資に必要なスキル、それは自分で考えて、自分で行動して、しっかり失敗することでしか得られない、経験というスキルでしかないのだと思います。

 人それぞれ勝ちにいくパターンがあって、一言に投資と言っても、ハイレバレッジをかけて短時間で売買をする投機的なものや、または、インデックス投資のように地味で長い時間軸を基軸としたものまであり、ひとくくりにはできない。

 

2 投資における経験値

 私は現在、ニュージーランドの外貨を保有しているが、購入当初より1割ほど円安に振れていることから、現在売却すれば利益が得られることになるが、いまだに保有しています。

 おそらく、大きく伸びることもなく、現在の円安を考えれば、明らかに今のうちに売却しておくべきなのであろうことはわかっている。

 しかし、保有していることで考えさせられることも非常に多かったことから、本当に勉強させてもらったことも事実です。

 一度、なぜかドル円ベースに変化がないのに、いきなり円安に振れたことがありました。

 貯蓄の価値が1割以上下がったので、本気で調べてみると、ニュージーランドドルオーストラリアドルに連動し、これらの国は中国を大きな貿易相手としており、中国の景気にある程度連動していることを知りました。

 これは保有しなくても学べることではあると思うし、購入する前に当然理解しておくべく事項だと思いますが、私は目先の政策金利が高いことを理由に、当時ニュージーランドドルを購入していたんですね。

 

3 投資とメンタル

 私は、そのほかにもメンタル的なことが重要であることを学びました。

 皆さんなら、100万円で購入したものが90万円に値下がりしたらどうしますか?

 ここで、かならずまた100万円に戻ると思っているならば、さらにもう一つ購入すべきですが、私はこの1割下落した際に取った、とれた行動はステイだけでした。

 現在は購入価格からすると1割上昇しているので、当時また最初と同額購入していれば、当初購入した分で1割と買い増した分が2割なので、トータル3割の利益を得ていたはずですが、私は結果1割の含み益しか得ていないので、投資とは難しいものですね。

 

4 投資で成功するには

 インデックス投資であれば、全世界株式に連動するものが手数料が低く設定されており、人気があります。

 このインデックス投資では、長期間で見て、大きな上昇トレンドに乗るという投資方針ですので、値下がりしていく中でも、定期的に購入していくスタンスになります。

 これをアクティブファンドのように売買を頻繁にしてはならず、ストロングハートで買い増すことが成功のカギになるのです。

 

4 落ちるナイフは掴むな!?

 落ちるナイフは掴むなと言いますが、これは株価の下落時に購入すると怪我をしてしまうよという趣旨ですね。

 しかし、誰がこの下落相場の終息を予想できるのでしょうか。

現在アメリカは政策金利を上昇させているので、株安に動いています。

 このナイフは、落ちているのでしょうか。

 まだ落ちきっていないのでしょうか。

 今後もっと落ちるのでしょうか。

 いつから上昇するのでしょうか。

 正直これが完全に読めるのであれば、そもそも投資で失敗する人などいないのです。

 誰か1人、言い当てることができる誰かのいうことを信じれば良いのですから、こんなに簡単なことはありませんが、そんな簡単で確実な方法などはありませんね。

 落ちるナイフがまだ落ちるのか、落ちきったのかは誰にもわかりません。

 一つ言えることは。最高値からは数割落ちた過去は事実ですね。

 

5 誰が成功者になりうるのか

 私は、成功するのはあまりインデックス投資の本質を理解して、その後も愚直に続けられる者のみが日の蜜を吸えるのだと思います。

 インデックス投資を、年利数パーセントから十数パーセントの上昇で地味だと言われる方もおられますが、本当にそうでしょうか。

 雪だるまの元が大きくなれば、当然その数パーセントの額は大きくなります。

 その額が、生活費を上回った状態が俗に言う、ファットFIREの状態ですね。

 

6 円安をどうとらえる?

 40年ぶりの円安とニュースが流れていますが、皆さんはこれが当たり前の時代が来ると思いますか?

 それとも、再度円高の時代が来ると思いますか。

 私は米国のリセッション局面において、円高に振れてくれればなと思っています。

 近年の不況を顧みると、円高に振れているものの、この状況が今後も続くとは思いません。

 中国が台頭している状況などからも、円の価値が不況時に上昇するという構図は、今後無限に続くものとは考えられません。

 しかし、株価が安くなって円高に振れれば、世界はこんな中で誰が株を買うんだよというような風潮になりますし、実際リーマンショック時は連日ストップ安のニュースが流れてい増した。

 実際株は安くなっているのに、みんな投げ売り状態で誰も買わないような風潮になりました。

 しばらくして落ち着いたらなんて考えていても、どこが底値かなんてわかりませんね。

 円高の天井も考えていたら、いつまでたっても株は買えません。

 

7 結局誰が成功するの?

 しっかり学んで、自分で考えて行動し、退場しなかった者は成功できます。

 これは、過去の株の上下動が示していますし、今後も世界的にとらえた際の、右肩上がりの上昇トレンドは変わらないと思います。

 そのような中で、全体における市場価値が下がれば組み入れ比率が下がるように設定されている全世界株連動型のインデックス投資をしていれば、失敗して退場はあまり考えられないと思いますので、学びながら、アンテナを立てながら、しかし愚直に退場しないように投資を続けていきましょう。

 私も頑張ります。