kinntyanti’s blog

資産形成や健康管理など、私のすべてをここに集約

タイトル:1億円は夢か現実かっ!?

1 私の目標

 来年から始まる新NISAですが、私はできる限り早く投資枠満額まで積み立てることを目標としています。

 自分自身の枠を埋めた後は妻の分に手をつけていくことを目標にしていますが、もしもうまくいけば、6年後になんとなく近い額まで持っていけそうな見とおしです。

 これは、リーマンショック後から貯金を始め、その間少額ではあるものの、投資に資金を回してきた成果です。

 また、私の収入は決して高くはありませんし、私の妻はパートで働いたり、ときに働かなかったりの状況です。

 私の妻はあまりお金を貯めるのが上手ではありませんので、管理は私が主導でしています。

 妻は稼いだお金をお小遣いと、生活にかかる費用に充ててくれています。

 

2 これまでの積み立て状況

 私は月々10万円を目標に月々の家計を回すようにしてきました。

 これは、新築住宅を建てた場合におけるボーナス分を月々の支払いにならした程度の金額だと思っていたからで、周りの同年代が住宅ローンを支払いしているんだから、頑張ればできる金額に設定しました。

 また、ボーナスはほとんど手をつけずに、帰郷の費用のみに充当して、そのほかは貯蓄に回すようにしています。

 

3 今後の展望と新NISAの威力

 新NISA制度では、利益分に税金がかかりませんし、私はファンド内で再投資してくれえるファンドを選択しようと考えています。

 このほうが投資効率がより良い状況になります。

 近年の米経済は調子が良いように思いますが、過去数十年を振り返ってみても、s&p500の成績はとてもよく、年平均で6~7パーセントの伸び率を出しています。

 もしもこの状況が続くようであればどうなるでしょうか。

 来年、大学を卒業した新社会人が、月々5万円、ボーナスで夏と冬15万円ずつ貯金したと仮定すると、年間の積立額は90万円になります。

 これをノーロードで、再投資型のファンドに積み立てたとしましょう。

 また、年利回りは信託報酬を差し引いて、年平均6パーセントに設定します。

 正直最初の数年間は苦しい状況ですが、次第にボーナス等の額が大きくなるので、不可能な金額ではないと思います。

 年間90万円を22歳から積み立て始めて28年後の50歳になるまで愚直に投資した場合、積み立て額が6千万円を超え始めました。

 50歳になった時に子供が大学を終えていたら、働き方を変えて生活費分のみ稼いで、積み立てた6000万円を10年寝かした場合の総額は約1億円になります。

 

4 年金は不要に

 この計算だと年間600万円の投資利益が出る計算なので、年金は不要になります。

 むしろおつりがきてしまいますし、このままだと子供たちに相続する際に相続税がかかってしまうので、計画的に生前贈与をする必要が出てきますね。

 これがお金持ちがお金持ちたる所以なのかもしれません。

 私なら、子供たちには贈与した金額を使用させないで、彼らのNISA口座に新しく積み立てを開始します。

 

5 人生が変わる

 今回の制度改正と、米経済の過去の数値を利用した場合、今後の人生が変わります。

 それくらい威力のある制度だと私は思っていますので、これに賭けてみようと思っています。

 今後が過去と同じ数値をたたき出すかはわかりませんが、投資という挑戦をしなければ努力をしないのと同じで、結果は絶対についてきません。

 

6 まとめ

 今後自分の人生が変わりますし、子供や孫の人生まで変わってしまうかもしれません。

 なぜかお金持ちがお金持ちで、大きな家があるのを私は不思議で、うらやましく思っていました。

 私の代で代えることができればいいなと思っていますし、また、しっかりと分析したうえで不可能ではないのかもしれないと思っています。

 日本人はずっとこの挑戦ができるわけではないと思います。

 他国のように、成熟した国は人口が減少し、国力も次第に衰えてくと思います。

 その中で、なおも成長し続けている米国はやはりすごいとも思います。

 日本の定年は60歳から引き上げられる状況が続きますが、この記事を読んでくださった方やしっかり勉強している方のリタイアメントは60歳よりも前に来るかもしれませんね。

 そうなってしまうと、この国の働き手がいなくなってしまって困りますが、私はリタイアできたとしても、仕事を続けようと思っています。

 これは社会に参加や、この国の存続だけでなく、自分自身成長し続けるためでもあると考えています。

 こんな、今のところ妄想でしかありませんが、私は挑戦し続けます。

 皆さんにとっても幸せな人生でありますように。