バイク通勤しか勝たん!(費用偏)
1 通勤方法
みなさんは会社への通勤方法は何にされていますか?
私はバイク通勤に変更してから早7年になります。
理由は、圧倒的コストパフォーマンスですね。
同じ職場にも数人、このカラクリに気が付いてから依頼、バイク通勤をされている同僚が何人かいます。
中でも最多なのが、110ccから125ccクラスの第二種原動機付自転車と言われる車種です。
理由について解説させていただきますが、通勤方法を変えるだけでお得に通勤時間から勤務時間に変えることができますから、ぜひ最後までお付き合いください。
2 お得な理由列挙偏
(1)運転免許取得費用
(2)車両購入費用
(3)保険費用
(4)圧倒的燃費
(5)駐車場費用
(6)メンテナンス費用
(7)時間
の順を追って解説していこうと思います。
3 運転免許取得費用
125ccクラスの原動機付自転車であれば、普通自動二輪免許の小型限定免許
という運転免許を取得すれば運転ができるようになります。
この運転免許は、普通自動車の運転免許を持っている方でAT限定であれば、1日4時間×2日の合計8時間の教習で取得が可能です。
費用は6~10万円程度で取得可能ですし、車体も大変軽いことから扱いも非常に簡単です。
普通二輪の運転免許取得費用が15万~20万円程度かかることを考慮すると、半額で取得できますし、後に限定解除なんてことも可能ですので、趣味で大きなバイクに乗りたくなった場合にもよさそうですね。
4 車両購入代金
私が現在通勤に称しているバイクは
スズキアドレス110
というバイクです。
購入費用は約20万円でした。
このバイクがメンテナンス等に費用がかかるものの、大きな額がかかることなく平均的に5~6万キロ以上は走ってくれている状況を考えると、軽自動車を新車で購入した代金が40万円、さらに車検がありませんから、非常にお買い得と言えます。
5 任意保険
次に任意保険費用です。
一般的に、任意保険は1車種1保険などが必要になるように思われがちですが、この125ccまででしたらファミリーバイク特約という、自動車がメインになっている保険に抱かせることができます。
また、この保険は保険会社によっても異なりますが、年間数百円で契約できる場合が多いです。
ネット保険等で安く契約したとしても、1契約増やせば1年間に2万円程度の金額がかかってしまうことが一般的ですから、125cc以上の車種を選んだ場合と比較した場合、大きなコスト削減になります。
6 圧倒的燃費
110ccクラスの燃費は
40km/l程度
です。
1BOXカーの燃費が
10km/l程度
であることを考慮すると、この差は非常に大きいです。
ガソリン価格が150円だとして、
片道40キロ、1日に80キロ通勤
される方でしたら、ざっくりと車通勤だった場合、8リットル使用して
1200円/日
かけて通勤している一方で、バイク通勤の場合は
300円/日
ですから、毎日900円多く支払うこととなり、月に22日勤務したばあい、約2万円の通勤費用の差になります。
この差はガソリン価格が大きくなればなるほど大きくなりますから、無視できない金額になります。
7 駐車場料金
駐車場料金については、車で駅まで行った場合にも代金が出ない会社も多いのではないでしょうか。
また、職場の近くに駐車場を借りなくてはいけない会社もありますし、この代金は田舎であっても数千円はかかりますね。
しかし、125ccクラスのバイクであれば、無料か、駅の駐輪場でも1000円程度で駐輪できる駅も多いのではないでしょうか。
8 メンテナンス費用
現在の自動車はあまり費用が掛からない自動車も多いですが、私のバイクであれば、1万8千キロから2万キロ程度までタイヤ交換なしでいけそうです。
また、オイル交換を3~5千キロ程度でしていれば、大抵の場合大きな故障をすることはありません。
また、ブレーキパッド、ライト類のバルブ交換、ドライブベルト交換さえしていれば、大抵健康に走ってくれる点も大きいです。
自動車のように、ウォッシャー液やパワステオイル、エアコン用のガス等のメンテナンスが不要ですので、さらに経済的と言えます。
8 時間
これは私にとっては非常に大きいです。
帰りが遅くなることが多いのですが、法律の違反を助長するわけではありませんが、停止している車両の脇を通る程度であれば、違反にならないで通過できる場合が多いです。
この辺については機会がありましたら記事にさせていただきたいと思います。
しかし、朝の通勤時間で車が全く動かないなどと言った場合には、車と比較した場合圧倒的に早く、また時間通りに目的地に到着できますから、非常に強い味方になってくれることでしょう。
9 まとめ
再度までお読みいただき、ありがとうございました。
ここで、ざっくりとですが私がバイク通勤することで月々財布に入ってきているお金について比較してみましょう。
まず、電車で通勤した場合はおそらく駅での駐車場料金が発生しますから、電車料金が全額支給された場合でもマイナス数千円は覚悟が必要でしょう。
次に車で通勤した場合についてです。
これは片道先ほどと同じく40キロを通勤すると仮定します。
ガソリン代が月に約2万6千円で年間約31万円です。
車検代が2年で約10万円と仮定し、年間5万円、任意保険が年間2万円として考えます。
駐車場を月2千円の格安駐車場だったとしても、合計で年間40万円以上のコストがかかります。
また、メンテナンス費用は流動費用でることから、ここでは計算しないものとします。
次にバイク通勤の場合は、ガソリン代が年間約8万円になります。
また、自賠責保険がファミリーバイク特約を利用して約千円、車検代がありませんし、駐車場代を無料と仮定すると、年間8万1千円程度になります。
この差は年間32万円程度、約月々2万6千円のお金を私の財布にもたらしてくれています。
もう1年間通いましたから、バイクの購入費用のもとは取った計算になりますし、今後は片道1時間未満の通勤時間ですが、毎日1000円程度にはなってしまい、自給換算すると500円になってしまいますが、アルバイトしながら通勤している状況になります。
また、これは環境問題についても、車でするよりはだいぶ削減できますし、渋滞緩和にも一躍担ってくれることでしょう。
毎月浮いたお金で豪華な食事やプレゼント、積み立て投資をしてみてはいかがでしょうか。
地球の未来も、ご自身の未来も変わってきます!
小さいことですが、私はこのようなことを実践して理想の未来を手に入れるために毎日頑張っていきます。
皆さんにとって、また、子供たちにとってきれいな空気と理想の未来が待っていることを願っています!