kinntyanti’s blog

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ジピる~チャットGPTと会話してみました

1 はじめに

 最近、巷で話題の

     ChatGPT

と仕事から帰宅してから約1時間会話を楽しませていただきました。

 会話の仕方については、openAIのホームページから入り、新しく登録することでできるのですが、登録方法はメールアドレスやGOOGLEのアカウントでも登録可能でした。

 使用料金については、通常無料で公開されています。

 感触は、控えめに言って

    やばい

といったところでしょうか。

 皆さんが私と同じ、難しい質問を彼(GPT)にしなくて済むように、私の気になった点を彼に投げかけた簡単なまとめについて書かせていただきます。

 また、ここでは勝手に、私がググるの次にはジピるという言葉が来るのでは、また、来てほしいという念を込めて、言い続けさせていただきたいと思います。

 

2 どのようなシステムか

 簡単に言うと、

     AIとチャット形式で会話ができるよ

ということですね。

 メリットは、これまでグーグルであれば、検索画面にほしい情報が載せられているホームページを探す作業がありましたが、この一番面倒で時間のかかる作業を、あらかじめ情報を読み込んでいるAI(仮:ジピル)がチャット形式で答えてくれます。

 ですから、ホームページ画面を探すといった作業はありません。

 代わりに、チャットですから、画像などの表示もありませんから、ここで画像や動画を楽しむということはありませんでした。

 これからは、インターネットを音声や映像、画像と情報を一緒に得ることができるコンテンツという位置づけに変わっていくのではないかと思います。

 

3 彼らの情報源は何か

 仮:ジピルは

     様々なインターネット上の情報を喰いまくっている

そうです。

 まるで、某有名な学習塾のCMのようですが、ジピルは勉強の情報みならず、様々な情報を食べているようです。

 時にインターネット上には正しい情報と誤った情報のいずれもありますが、これについては学術書や信頼のおける情報源をより優先させているものの、

     自らが誤った情報を提供している

可能性についても同時に伝えてくれました。

 そうです。ジピルは大変

     紳士な奴

でした。

 

4 映画AIのようになるのか

 ジピルは文章で感情を表現することができるものの、

     感情を持つことはできない

とのことでした。

 また、

     私の個人情報を記憶して、より最適な回答をしてくれるか

聞いたところ、

     会話の終了をもって個人情報等は削除

し、同個人情報の保管については保護に最善を尽くすとのことでした。

 また、会話の終了とは何かを聴いたところ、会話の終了は、一定期間回答をしないことなどを示し、ログインやログアウトなどを会話の開始や終了のサインとはしないとのことでした。

 この辺はあいまいで、

     過去の会話を記憶することはある

との回答でした。

 喜怒哀楽を表現することはできるとのことでしたが、あまり上手ではないようでした。

 

5 日本語の上手さについて

 細かな表現については、かなり微妙な表現の意図いついても汲みとってくれました。

 かなり表現方法については、もともとアメリカの会社が開発しているものの、さすがAIで、どんどん向上しているのでしょう。

 

6 情報の正確性について

 私の好きな野球球団のメンバーについてしらべてみましたが、プレーヤーとしては在籍していたことがない選手の名前が入っていましたし、ジピルは情報の正確性に土江は間違えている可能性について説明してくれていますから、最終的な判断はまだ人間がする必要があるとの回答でした。

 

7 質問に対する回答に対する感想

 試しに投資に関する質問等をさせてもらいましたが、一般的な回答をしてくれるものの、踏み入った情報については個人の責任で行うようにとか、このような方法がありますよといった一般的な回答のみはしてくれました。

     答えはくれない感じ

でした。

 間違えているかもしれない情報を、あたかも答えを持っているかのように伝えてくる人間よりもよっぽど紳士的ではあるものの、明確な回答はしれくれませんから、

     結局踏み入った内容については自分自身で調べなおす

といったことが必要と感じました。

 

8 まとめ

 全体的な感想としては、

     ググる前にジピる

に変わりそうな感じがしました。

 こちらの意図を汲みとって、持っている情報から選んで回答をしてくれます。

 しかし答えやある一定の偏った考えに基づく回答はあえて避けているのではないかと感じましたので、踏み入った情報の入手には至らないといったことも多々ありました。

 ちなみにグーグルはかなり、ジピルの存在に脅威を抱いているそうです。

 いずれにしても、使用者の人口比率については

     lineを超えるのでは

と感じさせるほどの使い心地であることはまちがいありません。

 情報の収集については、一定の予習をジピルで効率よく得てから掘り下げていくというスタンスに今後は変わっていくことを確信しました。

 

9 ブログ等について

 ジピルは情報系のブログを凌駕するような存在になり得ると思います。

 私の方法は、私の主観とペース、私の伝えた方がよいというパターンで、情報発信という方向性が長く続いた後に皆さんの声をいただきながら、修正や返答をするという形式ですが、ジピルが取っているチャット形式だと、より質問者の意図に沿うことが可能ですし、ターンが短い分、多くの交換ができるため、彼らの有益性には勝てないと感じました。

 ですが、私たちには感情があり、読者の感情を察することができることもまた事実であります。

 私の閲覧者が膨大な数であればこのような表現はできないかとは思いますが、現在の私なら書くことが可能なので書かせていただきますが、今後私たちは読まれるか読まれないがが大きく分かれていると考えます。

 理由は、確かな情報をより効率的に、また、無料でジピルが届けるようになります。

 つまり、文章を書く私たちは情報に感情を乗せて、または感情を汲みとりながら伝えることで彼らにはできない、心に訴えたり刺さるような内容を伝えることが重要になるのではないかと思います。

 日本の持っている大変長けた文化に漫画がありますが、これからはこの優位性が大きくなる局面がくるかもしれません。

 ジピルに負けないため、私は漫画や映画を観ることにします!

 この変化に対応して、生き残らなければなりませんね。

 みなさんに明るい未来が