毎日走れば良いの?それともたまにでもいいの!?
1 まとめ
正直な話、
等をしたのであれば、筋肉の補修を伴うため、トレーニング後は48~72時間程度空けることが推奨されています。
反対に
強度が低いウォーキングやゆっくりとしたランニング
であれば、週に5~7日行っても良いとされているため、言ってしまえば出来る日は毎日でもトレーニング可能ということになります。
しかしながら私は、運動にはメンタル的な要素が非常に高いと感じています。
私が大学まで競技としてサッカーをした、また、その他のスポーツを様々経験したなかで、相対的に上手な選手ほどさぼるのもまた、上手な選手が多かったようにも感じます。
どれだけ好きな食べ物でも毎日は食べたくなくなるし、一度に食べ過ぎてしまえば食べられなくなってしまうのと一緒で、あと少し食べたかったと思える程度が丁度良いのではないでしょうか。
私個人としては、40~60分程度の運動が非常に心地よく運動習慣を続けさせてくれています。
頻度についても、この程度の運動であれば、仕事が早く終わった日は常に走るか筋トレをするかを狙っているような精神状態になっています。
現在MLBで活躍しているダルビッシュ選手は、同じことを続けると脳がエラーを起こすとさえ言っていて、そのため、彼はマウンドとブルペンでの投げ方を変えているとのことです。
毎年変えているのかという話もありますが、これ以上は余計なことを言うと正しい回答はなくなってしまうので、詳細はダルビッシュ選手のYOUTUBE動画等をご覧ください。
2 強度の強い運動について
これについては先ほども触れましたが、超回復を伴うため休息が必要です。
また、私が推奨する運動方法ですと、筋力トレーニング後に有酸素運動を行いますから、体に対するダメージ短時間で非常に大きくなりますから、数日休むことが大事です。
途中で運動ができる日であっても、多少体を動かすだけにするか、軽いランニング程度のみにしていることが多いです。
3 強度の低い運動について
強度が低い場合についても、運動の強度というよりは時間との効率を求めて、短い時間でなるべく質の高い運動をすることが重要です。
具体的には心拍数を
(220-年齢)×0.6
程度に管理しますから、
30歳の方であれば114回/分程度
50歳の方であれば102回/分程度
を基準に考えますが、あくまで目安で、自分に合った強度を探しましょう。
結局、最初の話と同じで、1回に10倍の強度の運動をしたからといって、その後の運動習慣が続かないのであれば、また、疲れすぎれば意味がありませんし、反対に体には悪影響ですから。
4 結局のところ
人間は感情の生き物ですし、やりたくないと感じてしまえば続かないのです。
やらなきゃと思ってしまう運動は、ご自身に向いていないのかもしれませんし、長くは続かないでしょう。
ご自身がしたいと思える運動を、楽しく続ける習慣を手に入れることは、健康な体を手に入れることと同義だと思います。
そのような中で、
大きくカロリー消費を大きくすることができるのが筋力トレーニング
であって、
運動でカロリーを多く消費できるのは有酸素運動
であることを意識しましょう。
筋肉が大きくなれば、寝ても覚めてもカロリーを勝手に消費してくれます。
また、より大きな筋肉を鍛えることで、より消費カロリーを大きくできますから、このような筋肉、
お尻から太ももの筋肉
や
腹筋や背筋
などを鍛えることでインナーマッスル全体を鍛えることで、消費カロリーの多い、あまり良いイメージではありませんが、
燃費の悪い体
を手に入れて、おいしいものを食べても消費できる体にしましょう!
5 余談ですが
長距離ランナーの心臓は一回に送る血液量が多くなるそうです。
私もまた、多く走っていた時は洞徐脈といって、平常時の心拍数がとても低くなったことがあります。
とても走っていた時の経験で、現在は改善しています。
あまり脈が少ないことは褒められたものではないそうです。
やはり、競技として何かを犠牲にしながら行うものとは違って、健康な体を手に入れるためには、
痛気持ち良い
だったりや、
苦気持ち良い
くらいの心地よさがキーポイントになりそうです。
気持ちい運動習慣を手に入れて、健康な体で生きていきましょう!
ちなみに私は銭湯などのお風呂も大好きです!